5.糖質って悪者?

低糖質・糖質制限を偏った知識だけで初めてしまうと、私のように間違ってしまう方もいらっしゃると思います。
ここで改めて「糖質とは何者か」「糖質は悪者なのか」をはっきりさせましょう。

「ランチ後の会議は眠い…」は糖質のイタズラ?

インスリンは“休息ホルモン”と言われます。

食後に眠くなる人は多いと思います。
これは食事によって血糖値が上がり、インスリンが分泌される為です。
食後の眠気はインスリンが原因です。
食後の眠気を抑える為には、血糖値を上げない食事内容も重要です。

血糖値が急激に上がると…

1.すい臓からインスリンというホルモンがたくさん分泌される
2.インスリンが脂肪を溜め込もうとする
この糖質による血糖値上昇が引き起こす現象を穏やかにしよう。というのが糖質制限のダイエットの根幹であると考えてください。

糖質は悪者か

糖質は細胞を守ります

脂質と結びついて細胞膜を作る役割があります。
これによって細胞内の「水分」をとどめておく働きがあります。
糖質が無ければ人間を形づくる細胞を守っていくことが出来ないのです

“糖質”がなければ生きられない…

脳、赤血球、神経細胞、精巣などは「脂質」からエネルギー変換する機能をもっていません。(ミトコンドリアと言います)
直接的にエネルギーを送り込まなければ動けない臓器や細胞たちです。
脳も神経細胞も動かない…ということは??
「人間の身体は生きていけない」ということだと考えられます。

血糖は脳の唯一のエネルギー

血糖値が低い状態でも眠気は起こります。
体内の糖質が不足すると、血糖値が低い状態になります。
すると、肝臓で糖質の合成が行われます。この状態下では、脳は血糖を唯一のエネルギーとしますので、身体が脳を休ませようとします。

大切なのは“タイミング”と“量”

摂取するタイミング”と“量”を、自分の身体と生活に合わせて調整することで、糖質との快適なお付き合いができると思います。
この“タイミング”と“量”を把握してから本格的な糖質制限を始めることも良いかもしれません。